虫の眼
プログラマ向けデスクトップ拡大鏡。
画面の拡大画像のほかにマウスカーソル下の各種情報も表示。
その他のスクリーンショットはこちらをどうぞ。
目次
デスクトップ画面を拡大して表示する、いわゆる拡大鏡です。
マウスカーソルに追従してデスクトップを拡大して表示します。
拡大画像にグリッドを表示したり、マウスカーソル下のピクセルの色の値や座標の表示、更にウィンドウ情報なども表示できます。
プログラムでフォームの設計をするのに便利なようにと作りこんでいます。
- 画面を1〜20倍まで10段階で拡大(ホイール対応)
- 拡大画面にグリッドとサブグリッドを表示。グリッド、サブグリッドの色は選択可能。
- 画面の色の値をHTML用、RGB、COLORREFで表示&クリップボードへコピー。
- カーソル位置をスクリーン座標、モニター座標、クライアント座標、任意の点からの長さで表示&クリップボードへコピー。
- マウスカーソル下のウィンドウのウィンドウハンドルやクラス名、テキスト、サイズなど各種ウィンドウ情報を表示&クリップボードへコピー。
- 方向キーでマウスカーソルを1ピクセルずつ移動。
- キャプチャを一時停止させたあと拡大画像をドラッグしてキャプチャポイントを移動させ、一時停止時点でのデスクトップの画像とウィンドウの情報を表示。
- メニュー、ツールバー、ショートカット、マウスジェスチャ、コピー形式のカスタマイズ。
- ウィンドウの情報取得用のWindows APIをテストして取得した値を表示。
- BitBlt APIのラスタオペレーションとブラシのスタイルや色を選択してテスト表示。
一時停止時に画像をドラッグして移動させられる機能は、例えば適当に一時停止させておいてから画像をドラッグして移動させたり方向キーで位置を微調整したりしながらじっくり情報を読み取ることができます。
動作環境
Windows XP SP3、Windows 7 SP1、Windows 10で動作確認。
Window 2000、Vistaでも多分大丈夫だと思いますが確認は取れていません。
95や98、meでは動きません。
NTでは一部制限つきで動くと思いますがもしかしたらだめかも知れません。
インストール
専用のフォルダを作りbugseye.exeをコピーするだけでOKです。
レジストリには何も書き込みませんが以下のファイルをフォルダ内に作ります。
bugseye.binはプログラム終了時に作られます。
アンインストール
専用のフォルダを作っていた場合はそのフォルダごと削除すればOKです。
専用のフォルダを作らなかった場合は下記のファイルを削除してください。
- bugseye.exe - プログラム本体。
- bugseye.bin - 設定ファイル。
レジストリには何も書き込みません。
虫の眼
bugseye.exe 2017-02-02:Ver 2.8.2.200
プログラムは圧縮していません。
そのままダウンロードして実行できます。
ソースコード
ソースコードは公開しているというよりもバックアップ目的なので見通しはよくありません。
ソースコード
キャプチャのやり方は三種類あります。
- マウスカーソル追従。
プログラムを起動させると最初にこのやり方でキャプチャします。
マウスカーソル下をキャプチャし続けます。
マウスカーソルを動かすとキャプチャ画像もそれにつれて変わります。
- ルーペモード。
「キャプチャ」メニューの「ルーペモード」を選ぶことでこのやり方になります。
このプログラム自身のウィンドウ下をキャプチャし続けます。
マウスカーソルを動かしただけではキャプチャ画像は変わりません。
このプログラムを移動させるとそれに合わせてキャプチャ画像も変わります。
実際のルーペと同じような感覚のものです。
※Windows 7(恐らくVistaでも)でAero テーマが有効の場合この機能は使えません。ベーシックモードにすることで使えるようになります。
Windows8や10ではこの機能は使えません。
- 定点キャプチャ。
「キャプチャ」メニューの「定点キャプチャ」を選ぶことでこのやり方になります。
画面の一点を指定してキャプチャし続けます。
マウスカーソルを動かしたりこのプログラムを移動させてもキャプチャ画像は変わりません。
定点キャプチャのキャプチャポイントはキャプチャ画像をマウスでドラッグして移動させたり方向キーを使って移動することができます。
マウスカーソル位置の各種情報はカラー情報、カーソル位置、ウィンドウ情報の各メニューから選択して表示することができます。
マウスカーソル位置の各種情報はクリップボードへコピーすることができます。
[Esc]キーを押して一時停止させたあとメニューから選択するかコピーコマンドをショートカットキーに割り当てて行います。
コピーする内容はコピーカスタマイズで任意に変更できます。
キャプチャは[Esc]キーを押すことで一時停止できます。
そのときデスクトップ画面とウィンドウの各種情報をキャッシュします。
一時停止中の画面キャプチャや情報表示はキャッシュデータを基に行います。
ここぞという時点で一時停止させてメニューからコピーを選んだり各種操作を行うという使い方ができます。
また一時停止中はマウスでキャプチャ画像をドラッグしたり方向キーでキャプチャポイントを移動させることができるので適当な場所で一時停止させてから微調整しつつじっくり各種情報を読み取ることもできます。
メインウィンドウはタイトルバーをつかんで移動させる以外に拡大画面と情報表示画面をつかんで移動させることもできます。
ただし拡大画面をつかんでの移動は一時停止中と定点キャプチャ中はメインウィンドウではなくキャプチャ画像が移動します。
このプログラムにフォーカスがある場合方向キーを使ってマウスカーソルを1ピクセルずつ動かすことができます。
マウスカーソルの微妙な動きを方向キーを使って行うことができます。
[Shift]キーを併用することで(例えば[Shift]+[↑]など)10ピクセルずつの移動になります。
方向キーの他にAltキーまたはCtrlキーを押しながらマウスホイールを回すことでもマウスカーソルを移動させることができます。
(気をつけないとマウスを持つ手がぶれてしまったりするので正直使い勝手は悪く、私はあまり使っていません)
[Ctrl]キーと[Shift]キーを同時に押しながら起動すると設定ファイルを読み込まず初期設定のまま起動します。
[Ctrl]キーと[Shift]キーを同時に押しながら終了すると設定ファイルを書き込まず終了します。
メニューやツールバー、ショートカットキーとマウスジェスチャ、コピー文字列のフォーマットをカスタマイズできます。
- レイヤードウィンドウで透過させているウィンドウはキャプチャ時と一時停止時で情報の表示に違いがでます。
キャプチャ時には透過している部分の情報はレイヤードウィンドウではなく見えている下のウィンドウの情報を表示します。
一時停止時は透過している部分もレイヤードウィンドウの情報を表示します。
これは一時停止時にはレイヤードウィンドウの透過領域の情報をキャッシュに持たないので判定ができないためです。
このように下が透けて見えるウィンドウの場合、透けている部分をクリックすると下のウィンドウがアクティブになるので下の見えているウィンドウの情報を表示するのが正しいやり方かと思います。
キャプチャ時は下のウィンドウ(この場合はデスクトップ)の情報を表示します。
一時停止時は下のウィンドウ(この場合はデスクトップ)の情報ではなくレイヤードウィンドウ(Form1)の情報を表示します。
キャプチャ時と一時停止時で情報の表示の仕方が違うのでややこしいですが、このことを利用することもできます。
例えばキャプチャ時には透過領域に差し掛かると下のウィンドウの情報に変わるので境界の判定が出来ます。
一時停止時は透過領域に差し掛かってもカーソル位置情報のクライアント座標はForm1のクライアント座標のままになるのでForm1のクライアント座標を得たい場合に役立ちます。
- VistaやWindows 7のAero テーマには対応していません。
Aero テーマが有効の場合、ウィンドウのタイトルバーの四隅の丸い部分にカーソルを持っていっても下の見えているウィンドウの情報ではなくそのウィンドウの情報を表示します。
左がAero テーマ有効、右がAero テーマ無効の時のキャプチャ状態。
左は下に見えているウィンドウではなく自身の情報を表示していますが、右は下に見えているウィンドウの情報を表示しています。
- VistaやWindows 7のAero テーマが有効の場合、およびWindows8以降では以下の機能が使用できません。
- キャプチャメニュー中の「ルーペモード」
- キャプチャメニュー中の「自身をキャプチャしない」
- APIテストの情報は一時停止時にキャッシュされません。
一時停止時であっても一時停止した時点での情報ではなく、リアルタイムでの情報になります。
そのため一時停止時のキャプチャ画面とAPIテストの情報表示に乖離が生じる場合があります。
- 高DPI環境で画面をスケーリングしている場合のカーソル位置情報の座標は物理座標になります。
高DPI環境に非対応のアプリケーションの場合、カーソル位置情報の値をそのまま使用するとおかしなことになる場合があります。
必要に応じてモニターのDPIとシステムDPIの比を計算して座標に掛けて得た値を適用する等の処理を行う必要があります。
- BitBlt APIのラスタオペレーションとブラシのスタイルや色の選択値は設定ファイルに保存されません。
次回起動時には元に戻ります。
(画像の反転・回転の値は保存されます)
- ズーム
1倍, 2倍, 3倍, 4倍, 6倍, 8倍, 10倍, 12倍,16倍, 20倍の10段階から選択します。
PgUpキーやPgDnキーまたはホイール操作でも変更できます。
- グリッド
グリッドを表示するかどうかとグリッドの色を選択します。
- カラー情報
画面の色の値の表示形式を選択します。
- カーソル位置
マウスカーソルの位置を表示する座標を選択します。
- ウィンドウ情報
マウスカーソル下のウィンドウ情報を表示する項目を選択します。
- コピー
ズーム画像やカラー情報、カーソル位置情報、ウィンドウ情報をクリップボードへコピーします。
- テキスト書き換え
マウスカーソル下のウィンドウテキストを書き換える機能です。
他のプログラムに影響を与えるので初期設定では非表示にしています。
- キャプチャ
- オプション
- バージョン情報
- 最小化
- 終了
※課題
- 情報表示形式のカスタマイズ。
- メニューの追加、削除を(コード的に)やりやすくしたい。
- メニューのキャプションやメッセージのカスタマイズ。
- APIテストの項目をdllで追加可能に。
- プラグイン対応に。
2017-02-02:Ver 2.8.2.200
- 「オプション」の「大きいフォント」を廃止。変わりに「フォント」選択を追加。
- 合わせて情報の項目名と情報を区切る縦線を摘んで動かせるようにした。
- 「情報欄に罫線を引く」オプション追加。
- 設定画面のUIを少々変更。少し統一感を出した。
- 「情報表示の一括ON/OFF」で「ウィンドウが有効か」がもれていた不具合を修正。
2017-01-27:Ver 2.8.1.197
- BitBlt APIのラスタオペレーションを選択できるようにした。
拡大画像の変化を見てそれらの違いをテストできるようにした。
- 背景ブラシのスタイルと前景色、背景色を選択できるようにした。
上記二点は訳も分からずに操作すると訳が分からなくなるので設定値を設定ファイルに持つことはせず次回起動時には元に戻るようにした。
- 新たに「テスト」メニュー項目を追加。
「エアロテーマのON/OFF」と「APIテスト」を移動。
ラスタオペレーションと背景ブラシの設定もそこへ追加。
- カーソルキーでマウスカーソルを移動する時に反応が悪くなっていた不具合を修正。
SetCursorPos APIではなくmouse_event APIを使用していたため反応が悪かったようになっていた。
実際はmouse_eventの仕様で、システムで設定されている閾値を超えないと動かないことによるもののようだ。
2017-01-26:Ver 2.8.0.197
- 定点キャプチャで終了した次の起動の時に移動ボタンが表示されなかった不具合を修正。
- グリッド色選択のツールボタンが押すたびにオン・オフの切り替わる表示になっていた不具合を修正。
本来は押したらオンのままの状態が正しい。
- グリッド及びサブグリッドの色を選択して終了すると範囲外のエラーがでることがあった不具合を修正。
ColorToRGB関数を使わないといけなかった。
- 拡大画像の反転・回転表示に対応。
通常、左右反転、上下反転、右90度回転、左90度回転、180度回転。
マイナーバージョンアップ。
2017-01-01:Ver 2.7.9.191
- 高DPI環境への対応に伴うレイアウトの不具合を修正。
- 一覧設定のカラー情報、カーソル位置情報、ウィンドウ情報、オプションの設定画面をグループボックスとチェックボックスを使用したものからチェックリストボックスへ変更。
- 大きいアイコンオプション追加。
- 動的呼び出しを行うすべてのAPIを効率化。
- APIテストにGetDeviceCapsを追加。
2016-10-21:Ver 2.7.8.186
- 高DPI対応にしたはいいもののマウスカーソル下のウィンドウ情報が正しく取得できていなかった不具合を修正。
- いくつかの動的呼び出しを行うAPIの効率化。
2016-10-08:Ver 2.7.7.182
- 高DPI環境への対応。
- クリップボード監視の取りやめ。
合わせてテキスト書き換えメニューのキャプションをシンプルなものに戻した。
- メニューの独自描画を取りやめ。
OS標準に戻した。
- APIテストにGetPhysicalCursorPosを追加。
2016-08-25:Ver 2.7.6.178
- 9x系Windowsのサポート停止。
- 倍率のツールボタンがチェック状態の時に押すとチェックが外れてしまう不具合を修正。
- ツールボタンのドロップダウンボタンを廃止。
- Ctrlキーを押しながらコピーでファイルに書き出して関連付けされたアプリケーションを起動する機能を停止。
- APIテストに項目をいくらか追加。
- 一覧設定でAPIを選択するとエラーが起きる不具合を修正。
このバージョン以降XEに移行。D6版はメンテナンスのみ。(後に撤回)
2015-10-28:Ver 2.7.5.168
- APIテストにChildWindowFromPoint等TPointを引数に取る3つのAPIを追加。
- APIテストの実装をクラス化。
将来のdll化、プラグイン対応に向けて。
- クライアント座標の計算を間違えていた不具合を修正。
ScreenToClient APIを使わず独自に実装していたのが間違っていた。
- APIテストの表示する項目のカスタマイズに対応。
2015-10-01:Ver 2.7.4.166
- EnabledがFalseのウィンドウを補足しなくなっていた不具合を修正。
- ウィンドウテキストが4000文字を超えたあたりでシステムエラーが起きる不具合を回避。
D6のWideFormat関数のバグ。
2015-08-31:Ver 2.7.3.162
- カスタマイズウィンドウでタブを選択した時に各ウィンドウを作成するように変更。
カスタマイズウィンドウを最初に表示する時の高速化のため。
- コピーメニューに中間ファイルをUTF-8で保存するオプションを追加。
- APIテストにAPI追加。
トラックバーのメッセージも。
2015-07-23:Ver 2.7.2.158
- 「キャプチャ/更新」を行うとメモリーリークしていた不具合を修正。
- タイトルバーのプログラムアイコンをクリックしてもメインメニューを表示しなくなっていた不具合を修正。
- モニター間移動が必ずプライマリーモニターの左上隅に来ていた不具合を修正。
またデフォルトでプライマリーモニターの左上隅に移動、Shiftキー併用でモニター間移動に動作変更。
- ツールバーの「実寸表示」ボタンを左マウスボタンの押下時のみにするように変更。
2015-07-18:Ver 2.7.1.158
- メニューカスタマイズウィンドウと一覧設定のチェックボックスのキャプションの表示を統一。
メニューで非表示にした場合グレーテキスト+アンダーラインで表示。
- キャプチャメニュー実装。
2015-07-11:Ver 2.7.0.158
- APIテストにAPIを追加。
- メニューカスタマイズのUI変更。
フラットなチェックリストボックスからツリービューとチェックリストボックスの併用に変更。
エクスプローラーのような感じ。
- 設定・カスタマイズウィンドウを起動時に作成しないように変更。
更なる起動速度改善のため。
マイナーバージョンアップ
2015-07-01:Ver 2.6.0.153
- APIテストウィンドウ追加。
- ウィンドウスタイル詳細ウィンドウをプログラム起動時に作成しないように変更。
起動速度改善のため。
2015-03-10:Ver 2.5.9.139
- ウィンドウスタイルにWS_EX_TRANSPARENTとWS_EX_LAYEREDがセットされているマウスで
触れないウィンドウの情報が取得できなかった不具合を修正。
- 一部ライブラリの不具合を修正(動作に影響はなし)。
2015-03-06:Ver 2.5.8.139
- Aero テーマが有効な場合トップレベルウィンドウ以外のコントロールのRectの取得に失敗していた不具合を修正。
2013-11-21に紛れた不具合。
2013-12-21:Ver 2.5.7.139
- 「グリッド表示」のツールボタンをマウスで押したままマウスカーソルをツールボタン外に移動させた時の挙動をチェックボタンと同じようにした。
- 倍率やグリッド選択のツールボタンで選択状態のボタンを押すと選択解除の状態になってしまっていた不具合を修正。
2013-11-21:Ver 2.5.6.139
- Aero テーマが有効な場合「ルーペモード」と「自身をキャプチャしない」機能を無効にするようにした。
- Rectの取得をAero テーマが有効な場合に対応。
- Aero テーマの有効・無効を切り替える機能を実装。
2012-11-21:Ver 2.5.5.139
- 64bitOSで32bitプロセスから64bitプロセスの実行ファイル名を取得できなかった不具合を修正。
2012-08-01:Ver 2.5.4.139
- 「テキスト書き換え」で一時停止時にキャッシュ情報を参照していなかった不具合を修正。
2011-09-29:Ver 2.5.3.139
- 「コピー」メニューと「テキスト書き換え」メニューにコマンド追加。
カラーの値の各成分や座標のX,Y、サイズのLeft,Top,Width,Heightのそれぞれの値など。
※これらのコピーカスタマイズは非対応。
2011-09-26:Ver 2.5.2.138
- ウィンドウ情報の一部のツールバーアイコンがずれていた不具合を修正。
- ウィンドウ情報の親ウィンドウにアイコンがなかったミスを修正。
- ショートカットカスタマイズウィンドウのセットボタンのEnabledが常にFalseのままになっていた不具合を修正。
2011-09-23:Ver 2.5.1.138
- メニューカスタマイズで「リセット」を行うとすべてのメニューが表示されるのを起動時に表示・非表示の初期値を保持して適用するように変更。
- メニューカスタマイズで非表示のメニューはグレーアウトで表示するようにした。
2011-09-21:Ver 2.5.0.138
- カーソル下のウィンドウのウィンドウテキストを書き換える機能を実装。
画面の色を拾ってウィンドウズのカラーダイアログにセットする時の手間が省けるようになった。
- メニュー、ツールバー、ショートカットの各カスタマイズウィンドウにヒントを表示するボックスを配置。
今まではアクションのカテゴリ/キャプションであったので少し説明が丁寧になった。
2011-06-24:Ver 2.4.11.136
- 一時停止を2回以上行うと範囲エラーが起きてしまう不具合を修正。
恐らく2011-05-07:Ver 2.1.10.104の時に紛れたバグ。
- [Ctrl]を押しながらコピーした時に実行プログラムが前面に表示されるようにした。
2011-05-28:Ver 2.4.10.136
- メニューとツールバーのカスタマイズが反映されていなかった不具合を修正。
2011-05-10:Ver 2.4.9.136
- 起動中にディスプレイ情報が変わった後にツールバーのドロップダウンメニューを表示させようとするとアクセス違反のエラーが出てしまっていた不具合を修正。
DelphiのTScreenクラスの不備を小技を使ってどうにかすり抜け。
ただし完璧ではないかも知れない。
- マイナス座標にあるモニター上で終了した場合次の起動でそのモニター上ではなくメインモニターの左上隅で起動してしまう不具合を修正。
↓のマルチモニターのライブラリの入れ替えで入り込んだ不具合。
2011-05-07:Ver 2.4.8.135
- ユーザー指定座標を長さの表示に変更。
座標を表示するより長さの表示の方が使い勝手が良かったので。
- 一時停止の後モニター情報が変わり解像度が変わるとキャッシュ画像とモニターの解像度が食い違うことから本来移動できるはずの位置に移動できなかったりその逆に移動できないはずの位置に移動できてしまっていた不具合を修正。
- 一時停止時と定点キャプチャ時にマイナスの位置のモニターの拡大画面上をダブルクリックしてもその位置までいかなかった不具合を修正。
- ルーペモード時カーソルや移動ボタンで移動させるとデスクトップ画面の外までも移動できてしまった不具合を修正。
- 非力なCPUのPCでルーペモードの移動で固まってしまう不具合を途中のイベントをフラグを使ってスルーする処理を入れることで修正。
マルチモニターのライブラリをごっそり書き換えたので関連する箇所でのバグが入り込んだかも知れないので要注意。
2011-04-08:Ver 2.4.7.133
- 「自身をキャプチャしない」設定の時のちらつきを軽減。
- フォームのサイズ変更した後マウスを動かさずにいるとキャプチャが間引かれるためデスクトップ画面と拡大画面の違いが目立つことがあったのでサイズ変更後一度だけ更新頻度を下げるようにして対処。
2011-04-07:Ver 2.4.6.133
- マルチモニター環境でモニターがマイナスの位置にある時に一時停止でキャプチャできていなかった不具合を修正。
- 同じく一時停止時と定点キャプチャモードの時にマイナス位置にあるモニターに掴んで移動できなかった不具合を修正。
2011-03-03:Ver 2.4.5.133
- キャプチャのルーペモード時に移動パネルを表示するようにした。
- ウィンドウスタイルのUnicodeオプションのキャプションを「UTF-8で出力」に変更。
- ウィンドウスタイルフォームのポップアップメニューの「UTF-8で出力」が表示されていなかった不具合を修正。
2011-03-03:Ver 2.4.4.133
- 自身のファイル名をUnicodeな文字を含んだものに変えた場合の一時ファイル名の主ファイル名にUnicodeを含まないものにするように修正。
関連付けされた実行ファイルがUnicede対応ではない場合への最低限の対処。
わざわざこのプログラムのファイル名をUnicodeな文字を含んだものに変えるという特別な場合に対しての(あまり必要性もない)修正。
ただし自身をUnicodeな文字を含むフォルダに置かれた場合は関連付けされた実行ファイル側で対処されていない限りどうにもならないことなので対処しきれない。
2011-02-12:Ver 2.4.3.128
- コピー形式の変更を設定ファイルに保存していなかった不具合を修正。
- [Ctrl]を押しながらコピーしたときプログラムのパスにUnicodeな文字があると一時ファイルを作成できず関連付けされたプログラムへ渡せなかった不具合を修正。
2011-02-10:Ver 2.4.2.127
- 起動中にシステムを終了させたりログオフさせたりした場合設定を保存できなくなっていた不具合を修正。
2011-01-21:Ver 2.4.1.127
2011-01-10:Ver 2.4.0.127
- 設定ファイルをバイナリで持つように変更。
起動が若干早くなった。
- 設定に「タイトルバー」を復活。
ツールバーに最小化と閉じるボタンを表示するのは暫定でなしに。
タイトルバーなしの時のフォームの枠は一本線ではなく盛り上がった枠のまま。
- ルーペモードでウィンドウ情報の表示が間違っていた不具合を修正。
下のウィンドウではなく自身の情報になっていた。
設定ファイルをバイナリで持つようにしたのでマイナーバージョンアップ。
2011-01-08:Ver 2.3.16.121
- ショートカットカスタマイズのキー設定の表示と設定値が食い違っていた不具合を修正。
区切りを削除していたのにその分を修正していなかったため。
2010-12-30:Ver 2.3.15.121
- 設定メニューから「タイトルバー」と「ツールバーを隠す」を削除。
シンプルに。
タイトルバーは将来チェックで線一本だけのシンプルな枠の外観として復活するかも知れない。
- 「キャプチャ」メニューの「スムーズキャプチャ」を「設定」メニューに移動。
- 「ルーペモード」を実装。
キャプチャメニューの固定キャプチャとの排他選択。
設定ウィンドウではラジオボタンではなくチェックボックスのままの方が簡単なのでそのまま。
本当ならカーソル追従モードも入れてラジオボタンにした方が分かりやすい。
- 「実寸表示」のツールボタンを実用的なものにした。
押した状態で等倍表示&そのままドラッグで等倍表示しながら移動、離して元の倍率に戻る。
- マルチモニタークラスを余計に作成していたミスを修正。
- 一時停止時の更新機能実装。
2010-12-19:Ver 2.3.14.116
- 9x系やNTの場合にAlphaBlendがTrueにならないように調整。
- 一時停止時に他のレイヤードウィンドウなトップべレベルに隠れているトップレベルウィンドウの情報が取得できなかった不具合を修正。
- レイヤードウィンドウで透過させるウィンドウの表示の仕方をキャプチャ時と一時停止時で一緒にしていたのをキャプチャ時には透過領域の判定を生かすように変更。
- キャプチャ画像のコピーでグリッドなしにチェックを入れているとレイヤードウィンドウがコピーでなかった不具合を修正。
2010-12-16:Ver 2.3.13.111
- 一時停止時「自身をキャプチャしない」設定にしていた場合表示していないレイヤードウィンドウの情報を表示していた不具合を修正。
2010-12-03:Ver 2.3.12.111
2010-10-29:Ver 2.3.11.111
- HTMLカラーの表示で頭の'#'を取り除いて数値のみの表示にした。
HTMLで16進表記の場合頭に付けるのは'#x'であったので、いっそ無くしてシンプルに。
- ウィンドウ情報のウィンドウスタイルのメニューを他と分けて「メインフォームに追従」を追加。
2010-10-11:Ver 2.3.10.110
- サブグリッドをキャプチャポイントを中心に引くように変更。
キャプチャポイントを始点にして画面のピクセル数を数えやすくするため。
- カスタマイズフォームで「コピー形式」と「バージョン情報」のタブの「閉じる」ボタンを押してもタブ内の項目が消えてしまうだけでカスタマイズフォームは閉じなかった不具合を修正。
- [Ctrl]+[Shift]+起動でサブグリッドの二色目を使わない設定であるのに二色目が使われていた不具合を修正。
ついでにその色が黒になっていた不具合も合わせて修正。
- 一覧設定で「リセット」ボタンを押したときにサブグリッドの二色目の設定が初期値に戻っていなかった不具合を修正。
- サブグリッドの二色目を黄色から濃い緑色に変更。
- 初期値で「サブグリッドに二色使う」をチェックありに変更。
- メニューのいくつかを初期値で非表示に変更。
2010-10-01:Ver 2.3.9.110
- 情報表示欄の高さの計算と情報表示とコピーの各ルーチンを共通化。
情報表示項目の増減に対処しやすいように。
- 初期設定のツールボタンのスタイルをドロップダウンに変更。
やはりドロップダウンでメニューが出るのが操作性が良い。
2010-09-24:Ver 2.3.8.107
- 自身をキャプチャしない」オプションをオンにしたとき自身だけでなく他のレイヤードウィンドウもスキップするように変更。
キャプチャできていないにも関わらず情報表示欄にはレイヤードウィンドウの情報が表示されていたのでそれへの対処。
2010-09-23:Ver 2.3.7.106
- ウィンドウスタイルの詳細表示を表示しているとキャプチャがカクカクしてしまう不具合を修正。
- 常に手前に表示」オプションをオンにしているとカスタマイズフォームが前面に出てこなくなる不具合を修正。
- 「自身をキャプチャしない」オプションをオフにしたときにレイヤードウィンドウをキャプチャするように修正。
2010-09-21:Ver 2.3.6.105
- ウィンドウスタイルの詳細表示にウィンドウハンドル、クラス名、ウィンドウテキストを表示するように変更。
- ウィンドウスタイルの詳細表示のちらつきを無くした。
2010-08-11:Ver 2.3.5.105
- ウィンドウスタイルの詳細表示のデータの間違いを修正。
WS_OVERLAPPEDWINDOWの値を間違えていた。
- ウィンドウスタイルの詳細表示の判定の仕方の間違いを修正。
ウィンドウスタイルと各スタイルとのandを取って0でなければ表示させていたのを、andを取った値が各スタイルと一致したら表示するように変更。
2010-08-06:Ver 2.3.4.105
- サブグリッドの二色目を選択できるようにした。
今まではサブグリッドの反転色に固定だった。
2010-08-05:Ver 2.3.3.105
- タイトルバー無し&常に前面に表示で起動するとTopMostが外れてしまっていた不具合を修正。
2010-06-05:Ver 2.3.2.104
- ツールバーのカスタマイズフォームで左右のリストの大きさが違っていたミスを修正。
- その他カスタマイズライブラリの更新(機能面のアップデートはなし)。
2010-05-23:Ver 2.3.1.105
- スタイル詳細ウィンドウにメインフォームの移動に追従を実装。
- ショートカットのカスタマイズのショートカットキーとマウスジェスチャのポップアップメニューにコマンドのリストを表示し選択できるようにした。
2010-05-21:Ver 2.3.0.104
- ツールバーのカスタマイズに対応。
- 一覧設定、カスタマイズ機能、バージョン情報を独立のフォームに分割していたのを一つのフォームに収めてタブで切り替える方式に戻した。
- グリッドに「サブグリッドに二色使う」メニューを追加。
マイナーバージョン上げ。
2010-05-07:Ver 2.2.4.104
- 一覧設定、カスタマイズ機能、バージョン情報を一つのフォームに収めていたのを独立のフォームに分割。
最初に設定フォームを開くときのちょっとひっかかる感じがなくなった。
- ウィンドウ情報にウィンドウスタイルを追加。
合わせてウィンドウスタイルの詳細情報を別フォームで表示するオプション追加。
- キャプチャ/実寸表示(1:1)を一時停止、定点キャプチャのとき以外にも動作するように変更。
- ショートカットキーをTActionのSecondaryShortCutsプロパティからフォームのOnKeyUpイベントで処理するように変更。
複数フォームの場合でも問題なくキー入力ができるようになった。
ショートカットに割り当てられたキーを押しっぱなしにした場合でも不具合なくいけるようになった。
- メニュー表示のカスタマイズがツールボタンのメニューに反映していなかった不具合を修正。
2010-04-28:Ver 2.2.3.103
- マウスジェスチャのコマンド割り当てを削除したまま終了するとエラーが起きてしまう不具合を修正。
- ショートカットの割り当てを削除したときにバージョン情報のキーリスト一覧が正しく更新されない不具合を修正。
2010-04-25:Ver 2.2.2.103
- レスポンス改善のため設定フォームの作成をキャプチャの合間に行うように変更。
設定フォームの作成に時間がかかるため。
- バージョン情報の現在のショートカットキーにコマンド一覧を追加。
- ショートカットキーの設定にスプリッタを追加して任意の幅に調整できるようにした。
- 見た目を少しフラットっぽく。
- キーボード操作の改善。
2010-04-15:Ver 2.2.1.97
- ディスクが書き込み禁止のときの不具合に対処。
- 一時停止のときのキャプチャ画像の乱れを改善。
2010-04-06:Ver 2.2.0.97
- マウスジェスチャのカスタマイズ対応。
- Shift+Ctrlを押しながらの起動でキャプチャしなくなっていた不具合を修正。
マイナーバージョンあげ。
2010-04-03:Ver 2.1.10.97
- 一覧設定フォームを表示させた後キャプチャがカクカクしてしまう不具合を修正。
2010-03-14:Ver 2.1.9.97
2010-03-13:Ver 2.1.8.97
- 親ウィンドウのウィンドウハンドルの取得をGetParent APIからGetAncestor APIに変更。
それに伴いDelphi製のプログラムでタイトルバーがないものの親ウィンドウとしてTApplicationを返していたのをデスクトップのハンドルを返すように仕様変更。
というかすべてのアプリケーションでトップレベルの親としてGetDesktopWindowのウィンドウハンドルを返すように仕様変更。
- 親ウィンドウの情報表示にウィンドウテキストを追加。
2010-02-13:Ver 2.1.6.95
- 一番手前のウィンドウが正しく取得できないことがあった不具合を修正。
- 親ウィンドウの情報表示を追加。
表示内容は親ウィンドウのハンドルとクラス名。
- 一時停止時にクライアントの原点の座標が正しい値でなかった不具合を修正。
- 一時停止時にやや遅れて画面が描画される問題を、時間のかかる処理の前にとりあえず画面更新をかけることで目立たなくした。
- コピー形式を設定ファイルにすべて書き込んでいたものをデフォルトと違うもののみを書き出すように変更。
- 一覧設定画面を1画面に整理。
2010-02-06:Ver 2.1.4.90
- カスタムフォームのショートカットでコマンドリストからキーリストへのドロップだけでなくキーリストからコマンドリストへのドロップにも対応。
- ショートカットのツールバーを根こそぎ削除。
- カスタムフォームの「メニュー」と「ショートカット」にそれぞれカテゴリジャンプメニューを追加。
- メニューで非表示にしたメニュー項目は情報表示も行わないように変更。
2010-02-03:Ver 2.1.3.89
- コピーのフォーマット形式でHTMLとCOLORREFの16進の桁数を指定するように変更。
- 「すべてのテキスト情報をコピー」機能復活。
- OSがNT系ならばウィンドウ情報のテキストと実行ファイル名をUnicode版APIを使って表示するように変更。
合わせてコピーもNT系OSならばUnicodeに対応。
ただし[Ctrl]+コピーで作られる一時ファイル名はUnicode非対応のままなのでUnicode特有の文字がパス中に存在するフォルダに実行ファイルを置くとエラーになる。
2009-11-08:Ver 2.1.2.89
- メニューから「一覧設定」を削除。
カスタマイズに一本化。
- カスタマイズのコピー形式の不具合を修正。
画像のグリッド、情報欄のチェックボックスと実際の動作が逆になっていた不具合を修正。
ウィンドウ情報のクラス名とテキストに書式をセットしようとすると変換エラーが出る不具合を修正。
ウィンドウ情報の実行ファイル名のファイル名のみのチェックボックスの状態が保存されない不具合を修正。
2009-10-05:Ver 2.1.1.89
- 一覧設定フォームとカスタマイズフォームを統合。
- 一覧設定のアイコン表示を廃止。
シンプルに。
- 詳細設定タブのキャプチャポイントの表示がうまくいかなくなっていた不具合を修正。
2009-10-04:Ver 2.1.0.87
- 一時停止後のウィンドウ情報の取得に不具合があったのを修正。
- メニューカスタマイズ、コピーのフォーマットのカスタマイズに対応。
- 一覧設定等にもアイコン表示。
にはしたものの、画面がゴチャゴチャするので無くす方向で検討。
マイナーバージョンアップ。
2009-09-10:Ver 2.0.0.83
メジャーバージョンアップ。
それ以前の詳細はこちら。