プログラマ向けデスクトップ拡大鏡の「虫の眼」をシンプルにした「puffbits」の更にサブセットな版。
普通のデスクトップ拡大鏡よりはほんのり高機能。
拡大画面の下に各種情報を表示します。
グリッド表示はグリッド表示のオン・オフを切り替えます。
灰色はグリッドの色を灰色にします。
反転はグリッドの色を画面の色の反転色にします。
半透明は画面の色より少し濃い色でグリッドを表示します。
グリッド色選択はグリッドの色をカラーダイアログから選択します。
サブグリッド - なしは画面の5ピクセルごとに違う色でグリッドを表示するサブグリッドを使用しません。
サブグリッド - 青はサブグリッドの色を青にします。
サブグリッド色選択はサブグリッドの色をカラーダイアログから選択します。
RGBは画面の色の値を赤(R)、緑(G)、青(B)の成分に分けて表示します。
HTMLは画面の色の値をHTML(16進値)で表記するやり方で表示します。
COLORREFはプログラムで指定するやり方を16進値と10進値で表示します。
スクリーンはメインモニターの左上隅を原点としたデスクトップ全体の座標です。
クライアントはウィンドウのクライアント領域の左上隅を原点とした座標です。
後ろのかっこつきの座標はクライアントの原点をスクリーン座標であらわしたものです。
上図でいうとスクリーン座標の(102, 50)がクライアント領域の原点ということになります。
そこから右に19, 上に14ピクセルの位置が図の中心の位置(マウスカーソルの位置)ということになります。
ちなみにクライアントの原点にクライアント座標の値を足したものはスクリーン座標と同じになります。
上図でいえば、102+19=121, 50+(-14)=36ということです。
任意は好きな場所で[スペース]キーを押したところを原点とする座標です。
後ろのかっこつきの座標は[スペース]キーを押したところ(任意座標の原点)をスクリーン座標であらわしたものです。
ハンドルはマウスカーソル下の一番手前のウィンドウのウィンドウハンドルです。
8桁の16進値と10進値で表示します。
クラス名はウィンドウのクラス名です。
テキストはウィンドウのテキストです。
Wサイズはウィンドウサイズのことです。
Left, Top, Width, Heightの順で表示します。
LeftとTopの値は親ウィンドウのクライアント座標です。
Cサイズはウィンドウのクライアント領域のサイズのことです。
Width, Heightの順で表示します。
Left, Topの値は必ず0になるので省略しています。
RectはウィンドウのRect値をスクリーン座標で表示します。
Left, Top, Right, Bottomの順です。
実行ファイルはプログラムの実行ファイル名を表示します。
[Shift]キーとの併用で少し違った形式でコピーします。
[Ctrl]キーとの併用で画像とテキストファイルに関連付けられたプログラムを起動して内容を表示します。
ズーム画像ならbmpファイルに関連付けられたプログラムにコピー画像を保存したファイルを渡して起動します。
カラー情報、カーソル位置情報、ウィンドウ情報ならtxtファイルへ関連付けられたプログラムへ情報の値を保存したファイルを渡して起動します。
一時停止を選択するとキャプチャを一時停止します。
虫の眼やpuffbitsと違い情報のキャッシュ機能はありません。
ルーペモードにチェックを入れるとキャプチャポイントはマウスカーソルに追従せずこのプログラムのウィンドウ下をキャプチャするようになります。
設定メニューの「自身をキャプチャしない」と同じように他のレイヤードウィンドウはキャプチャできなくなります。
定点キャプチャにチェックを入れるとキャプチャポイントがマウスカーソルに追従せず画面の一点をキャプチャするようになります。
キャプチャポイントは拡大画面をマウスでドラッグしたり方向キーで移動することができます。
常に前面に表示にチェックを入れると他のプログラムの下に隠れないように常に前面に表示します。
大きいフォントにチェックを入れると情報表示欄の表示に大きいフォントを使用します。
自身をキャプチャしないにチェックを入れると自身をキャプチャしなくなります。
と同時に他のレイヤードウィンドウもキャプチャできなくなります。
スムーズキャプチャにチェックを入れるとキャプチャ間隔が短くなり滑らかな動きになります。
その分CPUの負荷は高くなります。