ホーム >プログラム >自作フリーソフト

puffbits

プログラマ向けデスクトップ拡大鏡の「虫の眼」のサブセット版。
カスタマイズ機能を省いて一覧設定画面をシンプルに。

画面イメージ

拡大画面の下に各種情報を表示します。


目次


何をするプログラムか

デスクトップ画面を拡大して表示するいわゆる拡大鏡です。
ピクセルのカラー値やカーソル位置を調べたりフォームの設計をするのに便利なようにと作りこみました。

同じ様な用途の虫の眼やT-BUGとの比較。

機能比較一覧表

主な用途と機能

画面をちょっと拡大して見たいとか、画面の色の値を取得してホームページ作りに活かしたい等。
また元々Delphiでフォームの設計をするのに便利なようにと作りはじめたのでプログラマ寄りといえる機能を搭載しています。

一時停止時に画像をドラッグして移動させられる機能は、例えば適当に一時停止させておいてから画像をドラッグして移動させたり方向キーでキャプチャポイントの位置を微調整しながらじっくり情報を読み取ることができます。

インストール・アンインストール

動作環境

Windows XP SP3、Windows7 SP1で動作確認。
Windows 2000、Vistaでも多分大丈夫だと思います。
95や98、me、NTでも一部制限つきで動くと思いますがもしかしたらだめかも知れません。

インストール

専用のフォルダを作りpuffbits.exeをコピーしてください。
レジストリには何も書き込みませんが以下のファイルをフォルダ内に作ります。

puffbits.binはプログラム終了時に必ず作られます。
puffbits.bmpは[Ctrl]キーを押しながら拡大画像のコピー操作を行ったときに作られます。
puffbits.txtは[Ctrl]キーを押しながら各種情報のコピー操作を行ったときに作られます。

アンインストール

専用のフォルダを作っていた場合はそのフォルダごと削除すればOKです。
専用のフォルダを作らなかった場合は下記のファイルを削除してください。

レジストリには何も書き込みません。

ダウンロード

bugseye.exe puffbits
puffbits.exe 2013-11-21:Ver 2.1.16.110

プログラムは圧縮していません。
そのままダウンロードして実行できます。

ソースコード

ソースコードは公開しているというよりもバックアップ目的なので見通しはよくありません。

操作説明

プログラムを起動させるとマウスカーソルに追従してデスクトップ画面を拡大表示し続けます。

マウスカーソル位置の各種情報はカラー情報、カーソル位置、ウィンドウ情報の各メニューから必要なものを選択して表示することができます。
ツールバーには各種情報の一括オン・オフを行うボタンがあります。

マウスカーソル位置の各種情報はクリップボードへコピーすることができます。
[Esc]キーを押して一時停止させたあとメニューから選択するかコピーコマンドをショートカットキーに割り当てて行います。
[Ctrl]キーを押しながらコピーを行うと画像ファイルあるいはテキストファイルに関連付けられたプログラムにコピー内容を保存したファイルを渡して起動させます。

キャプチャは[Esc]キーを押すことで一時停止できます。
そのときデスクトップ画面とウィンドウの各種情報をキャッシュします。
一時停止中の画面キャプチャや情報表示はキャッシュデータを基に行います。
ここぞという時点で一時停止させてメニューからコピーを選んだり各種操作を行うという使い方ができます。
また一時停止中はマウスでキャプチャ画像をドラッグしたり方向キーでキャプチャポイントを移動させることができるので適当な場所で一時停止させてから微調整しつつじっくり各種情報を読み取ることもできます。

定点キャプチャは通常マウスカーソルに追従するキャプチャポイントを画面の一点に固定してキャプチャし続けるようにします。
定点キャプチャのキャプチャポイントはキャプチャ画像をマウスでドラッグして移動させたり方向キーを使って移動することができます。

メインウィンドウはタイトルバーをつかんで移動させる以外に拡大画面と情報表示画面をつかんで移動させることもできます。
ただし拡大画面をつかんでの移動は一時停止中と定点キャプチャ中はメインウィンドウではなくキャプチャ画像が移動します。

このプログラムにフォーカスがある場合方向キーを使ってマウスカーソルを1ピクセルずつ動かすことができます。
マウスカーソルの微妙な動きを方向キーを使って行うことができます。
[Shift]キーを併用することで(例えば[Shift]+[↑]など)10ピクセルずつの移動になります。
方向キーの他に[Alt]キーと[Ctrl]キーを押しながらマウスホイールを回すことでもマウスカーソルを移動させることができます。
(気をつけないとマウスを持つ手がぶれてしまったりするので正直使い勝手は悪く、私はあまり使っていません)

[Ctrl]キーと[Shift]キーを同時に押しながら起動すると設定ファイルを読み込まず初期設定のまま起動します。
[Ctrl]キーと[Shift]キーを同時に押しながら終了すると設定ファイルを書き込まず終了します。

ショートカットキーとマウスジェスチャはカスタマイズできます。
メニューやツールバー、コピー文字列のフォーマットはカスタマイズできません。

メニュー

制限

履歴

2013-11-21:Ver 2.1.16.110
2012-11-21:Ver 2.1.15.110
2011-06-23:Ver 2.1.12.106
2011-05-10:Ver 2.1.11.104
2011-05-07:Ver 2.1.10.104
2011-04-30:Ver 2.1.9.103
2011-04-28:Ver 2.1.8.103
2011-04-08:Ver 2.1.7.103
2011-04-07:Ver 2.1.6.103
2011-03-03:Ver 2.1.5.103
2011-02-11:Ver 2.1.4.102
2011-02-10:Ver 2.1.3.102
2011-02-07:Ver 2.1.2.102
2011-01-21:Ver 2.1.1.102
2011-01-10:Ver 2.1.0.102 マイナーバージョンアップ。

2010-12-31:Ver 2.0.7.102
2010-12-28:Ver 2.0.6.102
2010-12-19:Ver 2.0.5.101
2010-12-17:Ver 2.0.4.101
2010-12-16:Ver 2.0.3.101
2010-12-03:Ver 2.0.2.101
2010-11-21:Ver 2.0.1.97
2010-10-30:Ver 2.0.0.97 メジャーバージョンアップ。

2010-10-11:Ver 1.5.6.96
2010-10-09:Ver 1.5.5.96
2010-10-01:Ver 1.5.4.94
2010-09-23:Ver 1.5.3.90
2010-02-11:Ver 1.5.2.85
2010-02-09:Ver 1.5.1.84
2010-02-07:Ver 1.5.0.82